バックパックと旅に出る ~ヨーロッパ横断+ワーホリinウィーン~

26歳女の1人旅ブログ。バックパッカーになってヨーロッパ横断⇒その後ウィーンでワーキングホリデー!旅模様・生活模様をつらつら書いていきます。旅のお役立ち情報も載せていきたい( ・ω・ )

《リトアニア》ヴィリニュス6日目、ヘンな憲法!街の中にある、かわいい「共和国」


昨日、こっちに来てから焼けすぎて
ベトナム人?」
パフォーマーに言われました。

私は純日本人ですよ!!!!!


というわけで、
本日ヴィリニュス最終日です!

最終日はこちら

街の中の国、
「ウジュピス共和国」
に行ってきました!


と…その前に

今日は朝、市場でりんごのフレッシュジュースを買いました!

入れてもらった瞬間は綺麗な黄色だったんですが、数分で酸化しました(笑)



その後ホステルに戻ってチェックアウト。
断られたらどうしよう、と思いつつ
「21時までバック預かってほしい(><)」
とお願いすると、快くオッケーしてくれました。
うーん。
相変わらずスタッフの人はいい人。
部屋替えの追加料金も結局取られなかったので、チップあげてきました。

貧乏旅行でも、お気持ち代は忘れないようにしたいです!


そして

お昼にまた食べてしまいました!!
ポテトパンケーキ!


今日はポークひき肉を具材にしてもらったのですが、
昨日のチキンとチーズのほうが美味しかったです。
やっぱり、店員さんのおすすめは間違いないですね!


その後、ウジュピス共和国へ〜!!

この透き通った川が、どうやら国境のようです!

素敵なブランコ!!!

乗りたかったんですが、スニーカー&観光の方がたくさん遊んでたので、やめときました(^_^;)

共和国に入る橋はここだけではなく、全部で5つありますよ♪

メインの入り口には、個性的な看板が


ちなみに、
この共和国にはちゃんと建国記念日があって、
4月1日のエイプリルフールだそうです(笑)
4月1日だけは検問があって、
パスポート見せないと入れないそうですよー!!


面白い(*^^*)


行くならぜひ、4月1日を狙ってみてくださいね!!

よーし!
いざ!入国!


どうやらこの「手」が国旗みたいです!


メインストリートには、大きな天使の像が!

おしゃれなカフェもあります♪

少し疲れたので、
ここでバナナクリームのエクレアと、エスプレッソをいただきました(^o^)


今日食べてばっかだな…


実はこの店で、明日泊まるワルシャワのホテルの口コミをもう一度読みこんでチェックしてたのですが、


そこがかなりやばいホテルだと発覚!!
(シャワー室が透けてる、ベッドにダニがいて刺されたなどなど)


ひょえ〜〜
最初からもっと読み込んどくんだった〜!!


ワルシャワでは3泊して、いろいろ服やタオルを洗濯するつもりだったんで、これはいかん!!!
と思い急いで別のホステルを検索。
予約を取り直して、
キャンセル料約1500円かかりましたが、無事ホステルを変えられました……。


日本にいる頃は
「宿は寝るだけだし安いのが1番!」
と思っていましたが、
実際は宿ってとても大事なんだなと身にしみます。


女の旅に宿は大事!!
共用ドミトリーよりも、+1000円ほどで女性部屋がとれるなら絶対そっちのほうがいいと私は思います!!


なんだかんだこの店に2時間くらいいさせてもらいました…
Wi-Fi繋がるの、ほんとにありがたい…!!!


お店を出たあとは

ここ!!!
ここに来たかったんです(^o^)

これ、実はこの
「ウジュピス共和国」の憲法なんです!

数えたら、31の国の言葉で翻訳されてました。

とりあえず中国語を読んでみる。

うーん…
憲法」しか分からない(笑)


やっぱり、1番わかるのは英語!!

ドイツ語も読んだんですが、
さっぱりでした(^_^;)

憲法の内容は
「人は死ぬ権利がある。ただし義務ではない」
「犬は犬である権利がある」
「猫は主人を愛する義務はないが、必要時には助けなければならない」
※訳は間違ってる可能性あり


など、個性的なものが
全41項目!!!!!


暇だったので、頑張って全部翻訳してみました(^q^)

立ちながら、分からないとこはグーグル翻訳使ってポチポチ打ちました…(笑)


この記事の1番最後にずらーっと並べたので、
気になる人は読んでみてください♪



この共和国は、
もともとは旧市街の発展から取り残されていった街だったそうなのですが、
その雰囲気に惹かれた芸術家や若者が、次第に移り住むようになったそう。

なので、街のいたるとところに絵や写真が飾られています♪

ヴィリニュスのモンマルトル、なんてあだ名もあるそうですよ(笑)


この人魚、発見すると幸せになるらしいと他の方の記事で読んだのですが、


見つけたー!!!!
やったー!!!


これでウィーンで、とっても素敵な家が見つかるに違いないぞ(*´ڡ`●)


みなさんもウジュピス共和国に来た際は、ぜひ探してくださいね!
共和国までは、旧市街から歩いて20分くらいです(^o^)


その後、ふらふらお散歩して
夜ご飯!!

ヴィリニュス最後の御飯は
この
「Forto Dvaras」
と決めていました!

ここはヴィリニュスで1番有名なごはん屋さん♪
元々は修道院だった建物だそうで、
地下は洞窟になってるとか!

しかし私は、ちょうど外でやってたトランペットの演奏が聞きたくて地下には行きませんでした(笑)

まずは黒パンに入ったクリームスープ♪
ヴィリニュス(というか、多分バルト三国)
の郷土料理です!
スープ、安定の美味しさ!!!
底の方はパンがスープでひたひたになってて、スプーンで食べるととっても美味しかったです(^o^)

もちろんビールも忘れてません!

もう一品は
ポテトソーセージ!!
その名の通り、ソーセージの中身がお肉ではなくてポテトです!
1日ポテトのオンパレード…(笑)


でも、この国のじゃがいもはとっても甘いので美味しかったです♪


ただ、めちゃめちゃお腹にたまるので、ひとつでよかったですね…


ちなみに、
一番有名なのは、私がリガで降伏した

ピンクのスープ「シャルティバルシチ」

小麦粉と間違えた、お芋のかたまり
「ツプェリナイ」でした!(笑)

私はもう食べませんでしたが(^_^;)
みなさんも試してみてください〜!

ちなみに、
お会計はビールを含む3品で10€ほどでした!
安い〜!!!


そして、夜行バスへ!
バス停で座ってると、なんだか日本の夏の景色を見ている気分になりました。


さよなら!ヴィリニュス!



〜*ヴィリニュス感想*〜
ヴィリニュスの旧市街は、タリンやリガと比べて、非常に多くの楽器演奏者がいました!
散歩をしていたら音楽大学もあり、
どうやら音楽が盛んな街のようで、テンションがあがりました(^o^)
あと本当にたくさんの教会があります。
そして、この街で1番印象に残ったのはKGB博物館。
本当に、見れてよかったと思いました。



今は夜行バスでポチポチ書いてます。
あと5時間後には、いよいよポーランドです!


それではまた次回

なつみ(๑˙❥˙๑)



《ウジュピス共和国 憲法

1. 誰もがヴィルネ川で生活する権利がある
2. 誰もが冬にお湯と暖房を使う権利がある
3. 誰もが死ぬ権利がある。しかし、義務ではない
4. 誰もが間違える権利がある
5. 誰もがユニークである権利がある
6. 誰もが愛する権利がある
7. 誰もが愛さない権利がある。しかし、強制ではない
8. 誰もが平凡で、未知数である権利がある。
9. 誰もが休む権利がある
10. 誰もが猫を愛し、世話をする権利がある
11. 誰もが死ぬまで犬の世話をする権利がある
12. 犬が犬である権利がある
13. 猫は主人を愛する義務はないが、必要時には助けなければならない
14. 誰もがたまには汚れに気づかないふりをする権利がある
15. 誰もが疑問を持つ権利がある。しかし義務ではない
16. 誰もが幸せである権利がある
17. 誰もが不幸である権利がある
18. 誰もが喋らない権利がある
19. 誰もが信仰を持つ権利がある
20. 暴力を振るう権利は誰にもない
21. 誰もがささいなことに感謝する権利がある
22. 永遠を作る権利は誰にもない
23. 誰もが理解する権利がある
24. 誰もが理解しない権利がある
25. 誰もが好きな国籍になる権利がある
26. 誰もが誕生日を祝う権利、もしくは祝わない権利がある
27. 誰もが自分の名前を忘れてはいけない
28. 誰もが保有していないものは共有し合わなければならない
29. 誰もが保有されていないものは共有できる
30. 誰もが兄弟、姉妹、両親をもつ権利がある
31. 誰もが独立してよい
32. 誰もが自由への責任がある
33. 誰もが泣く権利がある
34. 誰もが誤解する権利がある
35. 誰かに罪を被せる権利は誰にもない
36. 誰もが個性を持つ権利がある
37. 誰もが権利を持つ権利がある
38. 誰もが恐れない権利がある
39. 負けない
40. やり返さない
41. 降伏しない

※訳は完全にオリジナルなので、間違っている可能性があります!
間違っていたらコメントでこっそり教えてください(笑)